「道草」の上映会が終わって少し時間をおき、「道草」を製作した監督さんと飯塚の実行委員会委員長によるトークショーが開催されました。

監督は裏話として、津久井やまゆり園の事件の被害者である四人目の人の話は、映画全体のテイストが変わる可能性があり最初は入れるかどうか迷っていたが、撮影している時に言葉のキャッチボールが続いてこの人も入れようと決めたそうです。

また、映画のように公的な制度を有効に使えている人は全国に100人もいないという事を話していました。

委員長の方も、当事者がもっと声をあげていく必要があると話していました。

新型コロナによって外出の機会が減ってしまって、当人たちの精神状態はどうだったのか等の質問がありました。

最後には委員長に花束の贈呈があり、贈呈した女性の冷静かつ的確なツッコミに会場が笑いに包まれるなど、和気あいあいとしたトークショーでした。

自分も委員長みたいに言いたいことをしっかりと言えるように頑張らないとと思いました。