季節はしっかりと秋に向かっているのが、少しずつ感じられるようになりましたね。

 

喜富のファームでも、秋冬の野菜の準備が進んでいるようです。

ファーム勤務のNさんによれば、今は、ほうれん草の為の土づくりや、ナスの誘引作業(要らない葉を切って実がなった時に下の土につかないようにする作業)を、主にやっているそうです。

ファームはハウス栽培ですので、カボチャやピーマンなども、まだまだ栽培しています。

収穫した製品は、直売所や道の駅などに出すほかに、バザーでの販売や注文に応じた小口から大口までの販売もしております。

 

Nさんにファームでの作業についてインタビューしました。

Q  ピーマンなどの水やりの時に注意していることは？

A　水やりをしないとすぐに枯れてしまうので、水やりの時にはやり忘れがないか確認している。

Q　ホウレンソウなどを作るために土づくりをしているという事ですが具体的には何をしていますか？

A　発酵もみ殻(コメの外皮と菌床[椎茸を作るための土台のような物]と米ぬかと水を混ぜたもの)を撒いたり、　すいた後の小石や草などをとったりしています。地道で大変な作業ですが、美味しい野菜を作るためには必要な事なので、使命感を持ってやっています。

Q　ナスの下葉かきとは？やったら何か違うのですか？

A　誘引作業で切った、必要ない葉を集める作業の事です。誘引作業と下葉かきは、セットで考えてもらったら　いいです。これをやると、きれいな形のナスが出来るし、傷もつきにくいんですよ。見た目がよくなったら、自分達も嬉しいし、お客様にも喜んでもらえるものになるので達成感はありますね。

 

若干長文にはなりましたが熱い思いを持って作業をしているというのは分かっていただいたと思います。